西洋占術の基盤
2016年12月8日
スピリチュアル開運ブログ
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スピリチュアルマガジン
★スピカフェ★ Vol.46
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西洋占術の基盤
西洋占術の起源は、紀元前2000年のメソポタミア文明に生まれた占星術にまでさかのぼります。
空を見上げて星の運行の不思議を観察して、プロトタイプの占星術が生まれました。
その後バビロニア文明で、今でもポピュラーな12占星術の基礎ができました。
イスラム圏で「ホロスコープ」など体系化しながら、ルネッサンス期に錬金術や魔術などのオカルトと共に復興し、ヨーロッパ全土に広がっていきます。
ルネッサンス期に名の知られた錬金術師のアグリッパや弟子のパラケルススなどは、当時の最先端の科学者と言えます。
世界を形作る、火・地・風・水の4要素を駆使して錬金術を研究し、生物学や医学の基礎を築きました。
現代の科学はこの時代の錬金術を参考に、発展していったとも言えなくはないでしょう。
占星術は17世紀になると、アリストテレス的な地動説から、コペルニクスらが起こした科学革命により衰退します。
天動説から観察された物理的概念によるもので、占星術は学問から暦占いの様な大衆のものに変わっていきました。
タロットの歴史は以外に新しく、19世紀のオカルティズムの流行から発展していきました。